【転職に踏み出せない時におすすめの本】転職のモチベーションが上がらない時に背中を押してくれる本3選

「今年こそ転職してやる!」って思ったままもう何年も過ぎた・・・

転職はしたいけどなかなか踏み出せない・・・

転職はしたいはずなんだけど、なせかモチベーションが湧かない・・・

そんなモヤモヤした時間を過ごしている人は多いのではないのでしょうか?

たしかに転職をするとなるとそもそも転職活動が大変です。

さらに転職をした後も新しい職場でもうまくやっていけるか、不安になりますよね。

他にも色々な理由があって実際に行動に起こせないままでいるかと思います。

そこで今回は、「転職に踏み出せない時に背中を押してくれるおすすめの3冊」を紹介します!

3冊それぞれテーマも異なるので、気になった1冊だけでも良いですし、3冊全て読んでもOKです。

ぜひ参考にしていただき、転職への一歩を踏み出しましょう!!

おすすめの3冊

おすすめの3冊は下記の通りです。

  1. チーズはどこへ消えた?
  2. 苦しかった時の話をしようか
  3. 転職2.0

それぞれのおすすめの理由をざっくりまとめました⇩

1冊目:環境が変わることが怖くて転職に踏み出せない人に「チーズはどこへ消えた?」


この本に書かれていること
  • 日常の中に変化・違和感を見つけたらすぐに改善するための行動を起こすべき。
  • 事態が自分の思うように好転する時など一生来ない。待っていてもそのままか、より悪化していくのみ。
  • 事態は常に変化している。

一度はこの本の題名を耳にしたことはあるのではないでしょうか?

知ってはいるけど読んだことは無いという人が多いのではないかと思います。

本編は50ページ弱と少量で30分くらいでサクッと読むことができるのでその点もおすすめです。

この本のメインは小人2人とねずみ2匹を登場人物とした物語形式で進んでいきます。

ある日突然、あることが原因で居心地の良かった日常が一瞬で奪われることになるのですが、そんな状況に対する2人と2匹のそれぞれの異なった考え方、行動から「変化」への対処法を学ぶことができます。

転職というキーワードは一切出ませんが、共通するものがあるのでおすすめです。

例えば、転職したいと思うのは今の仕事・会社に不満や疑問を抱くようになった、つまり外(環境)もしくは内(自分)に変化が生じたから。

それなのに実際に転職に踏み出せないのは、今の慣れた環境から見知らぬ環境に飛び込む勇気が無いから。

でも、周囲の環境が自分のために都合よく変わってくれる時は一生来ず、むしろ悪化していくだけ。

だとすれば、するべきことは「変化」を受け入れて行動を起こすこと。つまり

早く「転職」するための行動を始めるべきなのではないか?

そのように解釈することができます。

この本は読んだあとに

「あ、今のままじゃダメだな。とりあえず何でも良いから始めなきゃ!」

と思えるようになります。

ぜひ、変化が怖くて転職に踏み出せない時に読んでみてください!


2冊目:自分のやりたい仕事が分からず転職に踏み出せない人に「苦しかった時の話をしようか」


この本に書かれていること
  • 働くには「やりがい」が必要。「やりがい」のある仕事に就くには自分の強みを知ることが必要。
  • 自分の強みは、「自分の好きなこと」の中にある。
  • 「何の仕事をしたいか」だけでなく、「どのような状態でいたいか」も考える必要がある。

こちらの著書もとても有名なので、聞いたことがある人や既に読んだことがある人は多いのではないでしょうか。

P&Gに入社後に、危機的状況にあったユニバーサルスタジオジャパンへ入社しV字回復させた有名マーケターである、森岡毅さんの著書です。

就職活動を控えた娘に向けたアドバイスという形で、「キャリア形成」「働くことの本質」「人生」について森岡毅さん自身の実際の経験をもとに述べられています。

転職はしたいけど、次の仕事も嫌になってしまったらどうしよう。。。

そもそも、なぜ仕事に本気になれないのか?

それは

自分がどんな仕事に向いているのか?

自分はどんな仕事をしたいのか?

仕事を通してどんな社会人生活、人生を送っていきたいか?

それらを具体的に考えたことがないからなのではないか?

もしくはどのように考えたら良いのかを知らないだけなのではないか?

ではどんな風に考えたらその答えが見つかるのか。

そのヒントを知ることができます。

また、転職とは直結しませんが、後半は森岡さんのこれまでの社会人生活の中で経験した壮絶な出来事が述べられています。

苦境に対しても逃げずに、這いつくばりながら乗り越えてきたエピソードが書かれています。

この本を読んだあとは

「自分もこれくらい情熱を持って仕事に向き合いたい!」

と思えるようになります。

また、最後の一文にはグッとくるものがあり、感動してしまいます。

この一言に尽きるんだな、と。

転職に失敗することが怖くてなかなか踏み出せない時にぜひ読んでみてください!

転職までいかなくても、今の仕事に本気になれずに悩んでいる人もぜひ。


3冊目:何をどうすれば良いのか分からず転職に踏み出せない人に「転職2.0」


この本に書かれていること
  • 最新の転職事情について
  • 昔と今の転職とでは価値観、方法が全く異なる
  • 今の転職における、持つべき価値観と知るべき方法論について

昔と今とでは会社の在り方、キャリア形成の考え方が全く異なっている。

終身雇用制度が破綻し、定年を迎えるまで1つの企業に在籍するといった働き方はもはや常識ではないということは、何度も耳にしていて、すでに理解していることかと思います。

つまり自発的にキャリアを形成しなければならなくなったのです。

そのような情勢において、転職の回数が多いことがキャリアに悪影響を及ぼすという考えもなくなりつつあります。

今後はキャリア形成の手段として転職が当たり前になっていく。

言い換えると、転職ができない人は置いていかれるということでもある。

「急にそんなこと言われても、転職ってどうやればいいの??」

「自分なんかが転職なんてできるのかな。。。」

この本を読むとそんな疑問や不安を解消することができます。

昔とは違うのは分かったけど、具体的にどのように変化したのか。

その変化をどのように捉えて、どのような価値観を持って行動すれば良いのかまでが詳細に説明されています。

転職はしたいけど何をどうすれば良いかが分からず踏み出せなかった人はぜひ読んでみてください!


最後に

「転職に踏み出せない時に読むべきおすすめの3冊」をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

踏み出せない理由は様々かと思います。

でも踏み出せないまま放置するのではなく、まずは「なんで踏み出せないのか?」を洗い出してみましょう。

この記事冒頭に記載している一覧表の”おすすめの理由”が参考になるかと思います。

この中の1冊だけでも良いですし、3冊とも読んでみても良いと思います。

誰かの考え方、経験に触れてみることが踏み出すきっかけに繋がることもあります。

この記事が、転職に悩む人の背中を押すことができたら光栄です。

応援しています!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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